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第42回東北建築賞「作品賞」受賞【ロカド香久山】

一般財団法人日本建築学会東北支部が主催する第42回 東北建築賞において、隂山建設㈱が施工しました「ロカド香久山」が【作品賞】を受賞し、5月14日(土)にオンラインにて表彰式が行われました。

 

 

 

■表彰概要

◇第42回 東北建築賞「作品賞」

◇建物名:ロカド香久山

◇所在地:福島県郡山市七ツ池

◇施  主:トラスホーム株式会社
◇設計監理:株式会社ブルースタジオ
◇基本設計:株式会社ブルースタジオ
◇実施設計:隂⼭建設株式会社
◇サイン・ロゴ:株式会社ブルースタジオ
◇植栽計画:有限会社温室

◇施工(建  築):隂⼭建設株式会社
   (電気設備):岡部電設株式会社
   (機械設備):有限会社カナメダ 

 

 

■建物概要

まちかど「ロの字」共同住宅

里山の原風景が残る香久山・香久池公園エリア。その頂にほど近い賃貸共同住宅ロカド香久山は入居者同士のコミュニティー生成のみならず、地域社会との積極的な共生を目指し、『小原田の里暮らし』をコンセプトに、炉を囲むように佇む賃貸共同住宅です。14世帯の家族が共有する緑豊かな中庭は地域に対しても開かれ、暖かで緩やかな、でも強い人と人との繋がりを育みます。

 

 

■講評

ロカド香久山は、郡山市郊外の住宅地に建つ2階建 14 戸の民間賃貸住宅で、入居者同士のコミュニケーションを意識した中庭を囲むロの字型の住棟配置が特徴です。また近隣とのつながりを意識して、角を開いたエントランス広場を設けており、その形状が「ロカド」の名の由来となっています。さらに全戸が中庭を介するアプローチをとるコモンアクセスが導入され、入居者同士の偶発的な顔合わせを促しています。集合住宅の計画においては、いわゆる南面並行配置が一般的で、日照・通風がネックとなるロの字型は、日本においては公的な集合住宅計画で実験的に行われたケースはありますが、民間でかつ
地方都市ではかなりのレアケースと言えます。プライバシー偏重の現代にあっては、理念として受け入れられても、オーナーを説得して実現するのは至難の技です。一方、同住宅のオーナーは、企画設計者の大島芳彦氏のまちづくりの思想に共鳴し、近隣で所有する集合住宅のリノベーションも実施するなど、地域まちづくりにも設計者と協働で貢献しています。

 

■東北建築賞について

東北地方においてその建築文化や環境形成の向上に貢献し、地球環境時代に相応しい優れた建築作品、東北地方で発表された将来性が期待される研究活動、その他建築分野にかかわる重要な業績を顕彰することにより、東北地方における建築水準の発展に寄与し、学会と地域社会の交流を図ることを目的としており、1994年より「東北建築賞作品賞」の応募作品は「東北建築作品発表会」で発表を行い、審査することを目的として設けられたものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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