当社が取り組む「海外人材交流プロジェクト」の一環で、タイ王国の大学で建築学を学ぶ４人のタイ人学生を受け入れ、大学のインターンシップ（現場実習）に協力しました。４人は、７月１２日から１４日までの３日間、現場実習を行いました。

初日は当社が施工した復興公営住宅を見学し構造などについて説明を受け、２日目は会津若松市の鶴ヶ城を見学して城をスケッチし、その後、重要伝統的建造物群保存地区に指定されている下郷町の「大内宿」を見学しました。最終日は、開成山公園に建設中の県内最大規模の郡山市屋内水泳場で実習を行いました。

実習に参加したタイ人学生の一人は、「３日間の研修はとても興味深く、多くの知識を得ることができました。会社は家族的で親切に教えていただきました。特に、全ての現場が安全を大切にしていることと清潔なイメージを受けました。将来、建築家として日本で仕事がしてみたい」と話していました。