福島県買取型復興公営住宅整備事業（三春町平沢地区）に公募し、選定されました。三春町に民間買取方式で整備する原発事故避難者向け復興公営住宅の公募型により、事業者選定の結果、２つのグループと単独で公募した当社が選ばれました。単独で進めるのは当社のみで、ほか２つのグループは構成8者と構成12者で担当します。今回募集には、14者（単独2者、グループ12者）が技術提案書を提出しました。

１０月２９日には、県と基本協定を締結しました。２０１６年４月上旬までに設計を作成し、２０１６年９月中旬までに完成させ引き渡しを行う予定です。

建設予定地は、ＪＲ磐越東線三春駅から北方約２ｋｍに位置する三春町平沢地内です。

計画では、Ａタイプ（Ｗ造平屋建て、延べ67平方メートル、２ＬＤＫ）を２８戸、Ｂタイプ（Ｗ造２階建て、延べ78.3平方メートル、３ＬＤＫ）を６４戸整備するほか、各戸に外部物置、駐車場２台分、駐輪場３台分を設置する予定です。当社は３０戸（Ａタイプ１０戸、Ｂタイプ２０戸）となっております。当社のテーマでもある「ずっと住みたくなる新たなる故郷を目指して、復興住宅の早期整備を実現する」とありますが、入居者が１日も早く通常生活に戻れるよう、作った後の生活を想像しながら竣工に向け頑張りたいと思います。